未病の方へ

2月のお話「~気~について」

『気』『血』『水(津液)』

この三つが滞りなく、身体を廻る事によって

健康が保たれています。

 

 

今回はそのうちの『気』についてのお話です。

 

 

『気』とは、目には見えないものなのですが、
生きていく上で、とっても大切なエネルギーのようなものです。

 

 

『気』には色々と種類があります。

・・・ちょっとややこしいので、まずは五臓(肝・心・脾・肺・腎)
のそれぞれに『気』があると、ご理解下さいね

 

 

五臓のそれぞれの『気』が不足(気虚といいます)したり、
滞ったり(気滞といいます)すると、
それぞれの五臓の働きが悪くなります。

 

◆気虚について

【気虚の症状】

□動くと症状がひどくなる
□疲れやすい
□やる気がない
□めまいがする
□入浴後・排便後ぐったりと疲れる
□すぐ横になりたくなる
□舌の色が白っぽい
□脈が分かりにくい
□汗がだらだらでる
□下痢、もしくは下痢気味

 

合計     個・・・5つ以上の人は要注意!

栄養のある食事を心がけて、身体を十分休めて下さいね。

 

~気を補う食べ物~

ハト麦・小麦・長いも・ジャガイモ・サツマイモ・かぼちゃ・ブロッコリー・インゲン・キャベツ・栗・大豆・黒豆・豆乳・鳥肉・牛肉・スズキ・イワシ・カツオ・ハチミツ

 

◆気滞について

気滞」・・・「気」の流れが滞る事。
全ての病はここから始まると言っても過言ではないかと思われます。

 「ストレスと病」のページでお伝えした病気の原因【内因・外因・不内外因】によって「気滞」は生じます。 

  

「気滞」テスト

 

□胸腹部に膨満感がある
□わき腹が張って痛い
□食欲不振
□あくび・口の中が酸っぱい
□お腹が鳴る
□ガスやゲップが多い
□あちこちに痛みが移動する
□ストレスにより症状が強くなる
□頭痛がある(発作性)
□咳が出る(発作性)
□嘔吐・胸焼け感がある
□便秘
□イライラして怒りやすい
□のどがつかえるような感じがする
□女性では、月経前に腹痛・腰痛・頭痛(鈍い痛みで、あちこち痛みの場所が変わる)
 

 

★1つでもあてはまる項目があれば、気をつけましょう。

 

「気滞」は、ほんの初期症状ですが、重篤な「病」が隠れている場合があるので、注意しましょう。
 


「気滞解消法」

 

①運動→手足をしっかり動かしてのウォーキング
②食事→旬の食べ物を、野菜中心に腹八分目に食べる
③休息→規則正しく睡眠時間をとり、しっかりと疲れをとる
④ストレス解消
⑤自分にあった治療法で、痛みやコリをとる(整体・ヨガ・マッサージ・鍼灸治療など)

日頃から、「気滞」テストの項目をチェックして、自分の身体の状態を確認しておくと良いでしょう。 

 

 

~気滞を解消する食べ物~

春菊・らっきょ・大根・エンドウ豆・そば・ジャスミン・柑橘類

(食べ過ぎると気を消耗するので、気をつけて下さいね)

 

 

  

 

 

 

 

気虚・気滞によって、五臓の働きが悪くなると様々な症状が出てきます。

五臓の健康チェックはこちらから⇒クリックしてください

 

また少しずつお話しますね。

 

 

鍼灸おかだ治療院